小川仁志教授講演会（弁論部）

ごきげんよう。弁論部です。

弁論部は今年度も『講演会』を主催させて頂きます。

そもそも弁論部とは何か、そうお思いの方が多いと思いますので、ここで少し弊部の自己紹介をさせて頂きます。 部の設立は明治22年（1889）にまで遡り今年で創立134年となる、学習院大学の中でも最も歴史ある部活の1つとなっております。 活動内容は週一回の部会での様々な議題に対する意見の交換や、他大学の弁論部との交流等の活動を行っています。 中でも、今年度も主催する講演会は大正時代より続く、弊部の活動の主軸となっており、過去には、哲学者の天野貞祐、詩人の西条八十、政治学者の吉野作造、また作家の夏目漱石等、錚々たる方々を講演者としてお呼びしてきました。 昨年度は衆議院議員の河野太郎議員をお呼びし講演を行って頂きました。

昨年の講演会は、お越し頂いた皆様のご協力もあり、無事に盛況のうちに終える事が出来ました。昨年お越しくださった皆様、改めましてありがとうございました。 そして、今年度は山口大学国際総合科学部の小川仁志教授を講師としてお招きし、現代社会を語るにおいて外せない｢功利主義｣について、講演を行って頂きます。 今年度は講演の仕方が少々特殊な形態となっており、従来の講義に比べ、より講師との距離がより近い物となる予定です。参加者もマイクを握り、講師に直接質問する事が出来る。それが例え、講演の最中であろうとも。題して『政治哲学の白熱教室 〜社会のルールを作ってる功利主義っていったい何?〜』是非、お楽しみ下さい。 また、当然の事ながら質疑への参加は皆様自身の自由意志に一任されておりますので、無理に発言を強いる。と言った事は絶対にございません。ご安心いただければ幸いです。

当日、西2号館501教室にてお待ちしております。